下宿探し


 子供が ひとり住まいをするために 下宿を探す〜
あ〜でもない こ〜でもないと 言いながら 
いっしょに 歩きまわって 探すのは、楽しいものだ。
長女 長男 次男のそれぞれの時 私が 付き添った。
超すねっかじり生活を目前にし、親に対する感謝の思いでいっぱいなのか・・・?
ここで怒らせたらいけないと思うのか 3人とも 素直で かわいかった。
末っ子も、当然 私と行くものだと思っていたというのに。

 今朝、小さいお兄ちゃんとともに 出かけていった。
一番 近い過去に、下宿経験者だということで、弟も 兄の言うことに 
いちもく置いている。
幼い時から、遊んでもらったり 相談にのってもらってきた8歳違いの兄は、
頼りにはなるけど、親に対するほど わがままは言えない存在らしい。
兄は 兄で、末っ子にやたらと甘い母親に 任せておけないし、
気分転換に 観光のひとつもしてこようという魂胆だ。

 夫を送るついでに乗り込んだ 駅までの車の中で、
次男 「おまえ サイフ 持ってきた?」
三男 「持ってこないよ」
「迷子になったら どうすんだ?」と ちゃかす夫。
三男 「なにも 持たないつもりで 最初からいたもん。
  おれに 必要なのは 決断力だけでしょ!」
さて さて どんな所で 手を打ってくるのやら・・・
「ねえ ○○ちゃん ごはんは よくかんで食べなよ」
と 気になっていたことを私が言うと
「なんだよ 突然〜わざわざ 名前をよんで 言うことかよぉ」
試験の時 新幹線に酔ってしまったと言って 今朝 出掛けに
酔い止めの薬を飲んだのだ。
私も 酔いやすいけど 新幹線で 酔うことはほとんど ない。
体質が遺伝したということもあるけど、早食いが 良くないと思っていたものだからね(^^;;;

 次男は、大学時代 事故にあい、親に迷惑をかけたという思いがあったらしく、
事故後 自分でより安いアパートを見つけ、移り住んでいた。
最初に 私といっしょに行き、決めた所は 新築で 
大学まで徒歩 数分という賃貸マンション。
1年ほど そこにいて、さっさと そこの半額ぐらいの家賃のぼろアパートに 引っ越した。 
そんな下宿経験者の考えは
@新築だと 汚してはいけない! 傷つけないように!と気を使って 大変だ。
  したがって、古い所でいい。
A洗濯機など 共同でも かまわないやん。 
  何日分か まとめて つっこんで 洗えたら 持ってきて 干すだけ。
B陽は 一日に 一回  あたれば いい。
  北向きだと ちょっと つらいが。
Cオレは田舎だったから、扇風機とこたつで 暮らしたが、
  都会だから エアコンは必要か・・・・
D一年の時 PCを買ってもらったが、PCは 使わないまま 古くなってしまった。
  ネットを使える設備がないところでも いいんじゃないか?
ってな具合。


 
(少しの間なんだし)厳しい環境のほうが 子供のためという夫の考えと ほぼ同じだ。
最初 私と三男と ふたりで 下宿ガイドブックを見たり ネットで探したりした時は
「これ 25年前に造られたのだよ」と息子が言えば
「地震がきたら 倒れちゃうかもね。」と私。
「却下!」(声をそろえて)
「洗濯機が 持ち込めないって・・・どこで 洗うの?」
「共同の洗い場があるんでしょうね・・・」
「そりゃ めんどい」
これまた 「きゃっかーっ!」
そこへ、そんなこと言ってたら 住むとこないよと
次男が介入してきたというわけだ。


 「オレは キャディーだからね、プレーヤーは おまえだぞっ」 
自分の考えで 突っ走りそうな勢いを 次男自身も感じたのか
言葉が少なくなっている弟に言う。
父は スポンサーだと言うので、
「じゃ あたしゃぁ ギャラリーかい?!」と言うと
「いや 母さんは、キャンペンガール(キャンペンおばさん?)
賞品を わたす人だよ♪ 
すぐ 疲れたあ〜とか 言いそうだから 家で 待機してて」だとおおお〜〜
そろそろ 現地に着く頃だろう。
お手ごろ価格で なおかつ プレーヤーもある程度満足できるような賞品を  
見つけてくることが できるだろうか??

 
                                      (2005年 2月17日)
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