歯〜?のお歯なし

 3男編

 2歳のころのことだ。
テーブルのまわりを、ちびっこ運動会のごとく 走りまわっていた。何周目かで楽しそうな笑い声が泣き声に変わった。ころんでテーブルの角に前歯がぶつかってしまったのだ。前歯は、奥にひっこみ、血はダラダラ・・・
夜だったが、近所の歯医者さんにかけこみ、応急処置をしていただいた。
しばらくは、前歯を使えなかったが、やがて 固定し元通りになった。

 長男編

 中学の時、奥歯の異変に学校医が気づき、連絡を受け 息子の口の中を見て卒倒しそうになった。なんと、奥歯が2列に並んでいたのだ!
細表な顔だちなのに、歯は大きかった。食習慣のせいで、そうなったと思い反省し、子供に申し訳ない思いでいっぱいだった。

 次男編

 歯並びがよく 笑うと 真っ白い歯がなかなか魅力的だった。
 大学1年の誕生日の夜、「交通事故で手術中、助かるかどうかはわからない」という広島の警察からの突然の電話に、震えた。涙があとから あとから流れ、祈ることしかできなかった。
 病院に電話すると、医師が言われた「前歯は、無くなっている。奥歯もメチャメチャなので、総入れ歯になるでしょう」と・・・・

長女編

 父親に似て とっても良い歯並び。歯の質も良さそうだ。
なんの 問題もなし!良かった〜

 私編(おまけ)

 中学のころ、チョコレートにはまり、一日に一個は食べていた。
当然、虫歯だらけ。
 かかりつけの歯医者さんに大人になっても、お世話になっていた。痛くされると困るので、「口をあけて〜」と言われると、口がさけてしまうかと思うほど大きくあけ、なにか言われると、素直に「はいっ」と返事をしていた。
 ちょうど、夫との結婚を決めた頃、その歯医者さんの息子の嫁に!と正式に話があった。
 父は、自分の歯が悪くなり歯医者さんに行かなければならなくなると、笑いながら、「おまえが、あの歯医者と結婚してればなあ〜」と言うのが口ぐせだった。
                          2002  7.19
 
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