ラ行

  「らくらく人間学」  遠藤周作著

 「(良い事と悪いことというような)二分法の考え方を捨ててしまえば、プラスの中にもマイナスがあり、マイナスの中にもプラスがあることがわかってくる。 だから、病気をしてその中でプラスを見つけようと努力するだろうし、つまりプラスを引きだす目を養うことができる。」抜粋                                (2013)
「羅城門」  澤田ふじ子著

 平安京の権威の象徴であった羅城門を 建てさせたのは 桓武天皇だったが、実際に建てたのは、歴史に名が残ることもなかった多くの飛騨の番匠達だった。歴史を そういう視点でみることは大切・・その匠の仲間たちや家族は 虐げられながら、真実の愛 友情に生き 人間の尊厳をなくすことがない。(2005. 4)
「論争・少子化日本」 川本敏編

 堺屋太一氏他 大学教授など 22人の論文が 載せられている。
何故 少子化現象は 起こったのか・・少子化を なんとかしなくてはいけないという立場で書かれたものや 逆に 自然に任せて 少人口化することこそ 望むべき道であるというもの。大量生産 大量消費 大量廃棄というアメリカ型のライフスタイルを変えていかなければという意見には 大賛成。          (2004. 10)
「理由」 宮部みゆき著

 一家4人殺し事件を追っている。
なぜ このタイトルなんだろう?と思いつつ読んでいく。「理由」という言葉は 3回ぐらい出てきた
理由は「心配だったから」と答える場面が印象的・・・
競売 占有屋 短期賃借権 買受人 執行妨害 ”知らなかった世界 怖い世界を垣間見た。                       (2003. 10)