たかが汗 されど
 

 汗をあまりかかない人に 時々出会うことがある。
汗はかかないけれど、暑くて苦しいのだそうだ。
私は、汗ッかきなので、うらやましいと思ってしまうのだが・・。
 
 更年期障害の代表的な症状のひとつに「のぼせ」というのがある。
「ほてり」ともいうのかなあ。特に、顔が「カーッ」とほてるのだ。
 
 普段汗をあまりかかない人は、この時期のぼせても汗をかかないのだろうか。
私は、汗ッかき〜暑がりが、最近ますますひどくなった気がしていた。
地球の温暖化が進んでいる時期に 更年期に突入したので、
最初は温暖化のせいにしていたが、そればかりではないらしい。
 

 夜中の2時ごろ、夏でなくても なんと真冬でも暑くて眼がさめてしまうことがある。
顔から汗が、ふいてもふいてもふきでてくるのだ。
平均すると、週に2,3日はある。
枕元にタオルを置いておき ふかなければならないほどだから、かなりの量だ。

 この前、どんな具合に汗がでているのだろうと、ふかないで、
起きて鏡の前に立って見てみた。
寝ぼけ眼で見ると、まるでマラソンでもやったあとのような汗の出方だった。
夜 飲みすぎたときは 必ずこのような状態になる。
 
 
しかし、たかが汗だ。汗で気持ちが悪い苦しさなんて、
もともと汗っかきの私にとってはそれほど 大変なことではない。
いつも「どうってことないよ。これくらい・・ふけばいいじゃん」と多少無理があるが思うようにし、しばらくふいて、さっさと寝なおしモードにはいる・・・・ようにしている。


 昨年の虫垂炎の時の痛みや、はるか昔のことだが「つわり」のつらさや、なによりも心の痛みに比べれば、天と地ほどの違いだ。・・・と言い聞かせる
 
 先日 中学の総会のあとの慰労会の時、私よりひとつ ふたつ年下のMさんが、
飲んで話しながら、始終汗をふいていた。
まわりの人たちは、私とMさん以外涼しそうにしているというのに。
その時いたPTAの役員のうち私が最年長で、次がMさんだった。

 ひとしきり更年期障害の話でふたりでもりあがった。
Mさんも大変らしい。
夜中ならまだしも、人と話している時、「カ−ッ」が来ると困るには困る。
いかにも緊張しているかのようで気恥ずかしい。

 
 気をつかわない人たちと一緒の時ならいいのだけれど。
友人のSさんなんて、「あ〜来た 来た 来た!」と扇子をパタパタやりながら「カ−ッ」を迎えるので、笑ってしまう。      
                            2002 6. 1
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