出会い


 「顔も知らない人とよく 会う気になるねぇ」
と息子たちに あきれられつつ 出かけていった伊豆踊り子オフから2週間後、
Y子さんと新山口で 会えることになった。
「間がもたないんじゃないのぉ?!」などと 言われようと
「いえいえ そんなこと きっと ないよ」と 喜びと共に ふつふつと自信のようなものが・・。
これも 伊豆でのオフ会デビューを (酔った勢いで)楽しく果たしたからか?

 山口県に出張中の夫の仕事が終わったら、合流し 山口県を散策、
二日目の夕方 倉敷まで行き、そこに宿泊し、
三日目 倉敷や岡山市で きままに過ごし、
夜 帰宅という予定。
夫に会う前に、Y子さんと会うのです♪
夫と二日ぶりに会って 旅行できるということは、モチ 嬉しいことだった。
夏の旅行は 私のケガでキャンセル。
ささやかな楽しみを はばむ事態が また 起こりそうな気がしていたが
とうとう その日を(寝不足で ちょっと頭痛であったにせよ)
まずまず順調に 迎えることができた。
Y子さんに会えるという喜びが加わり 今回の旅のわくわく度は、最高潮!

 民生委員としての仕事のひとつである赤い羽根の大口募金も、集めて
社会福祉協議会に届けたし、4台の扇風機をはずして きれいに洗って 片付け
帰ってきて翌日着るワイシャツとハンカチにアイロンをかけ
留守部隊が困らないように食料も 
戸棚 冷蔵庫 冷凍庫に詰め、カレーと鍋物も作ったぞよ。
洗濯 掃除を前夜 ぎりぎり遅い時間に 済ませ〜〜
(どうせ 留守中 やるわけないので)
朝 駅までのタクシーも予約したし。
あとは 目覚ましの音で 目覚めるかがちょいと不安だった。
夫も (あとで 言うことにゃ)このことは とっても気になったのだそうだ。
「くんが 起きれるかどうか 心配で眠れなかったぁ」ですって!


 そんなこんなで ドタバタとではあったが なんとかその日は訪れた。
ありがと〜改札口で 待っていてくれたY子さん。
ほんとに赤い布を持って(笑)
お忙しい合間をぬって 遠いところをかけつけてくださり感謝♪
想像どおりの明るくて知的なY子さんとのおしゃべりの時間は、
息子が心配したようなこともなく 楽しく 瞬く間だった。


 今回の旅行で、出会えて嬉しかった もうひとりの人は吉田松陰!
ロウ人形ではあったが、その自筆の書などを 目の前にし、感動した。
勉強し 読書をし 遊学し 自分の考えをもって論じ 生徒に教え・・
なんと29歳で 処刑されてしまった人。
「至誠にして 動かざるものは未だこれあらざるなり」
(人はまごころをもってすればどんなものでも感動しないものはない)
という書の前で しばしたたずんだ。

 人は学者になるために学ぶのではなく どう実行していくかが大事と生徒に教えた。
獄に入れられても、そこで勉強し、囚人に教え。
生死を度外視して、なにかをなそうとする心構えの大切さを教えられた高杉晋作達は
その後 その教えを胸に 時代を切り開いていったのだった。

 今 吉田松陰が生きていたら、この時代をどう見るだろうとふと思った。


                                           (2003 10.28)
 
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