行って良かった 同窓会

 
高校時代からの親友 あっちゃんと桜橋で 待ち合わせ。
今年は、80周年ということで、昼から 式典に続き、コンサート 講演会 
そして夜のパーティと盛りだくさんだ。
高校卒業以来 初めて 全体の同窓会に 出席することになった。
次の日は オフ会だし、ずっと断わっていたのだが 
幹事長のAちゃんやE君のお誘いの言葉に根負けした。
「つめてぇなぁ・・」←この人 商売人
「会いたいよ」←この人 大会社の元秘書
男の子に いえ 今は 堂々たるおじさん達に そこまで言ってもらったら、
行かないわけにはいくまい。

 
コンサートを聴き、その後 しばらくぶりで会うあっちゃんとお茶して 
パーティに出ようということになり・・・夕飯の支度をして〜化粧も気合をいれて〜
待ち合わせ時間に 遅れてしまった。(+。+)アチャー。
「いいよ いいよ。あたしも このコンサートはそれほど 聴きたいとも思わないから」
と優しいあっちゃん。
「ごめんね。野口五郎のコンサートなら 絶対 遅れないんだけどねぇ」
などと 言いながら かけつけた。
予想に反し これが なかなか すてきなコンサートだったのだが。


 パーティ会場は 清水駅のそばなので 新清水まで 電車で行き、
清水駅のそばまで 歩いた。
「懐かしいねぇ」
「ここで ソフトクリーム食べたっけ〜まだ 昔のままだね」
「この靴屋さんも 健在じゃん」などと 話しながら 駅前銀座を歩く 昔の高校生ふたり。

 今年は 私達22回生の当番なので、受付が足りない場合は 
電話が入ることになっていたため、喫茶店のテーブルの上に携帯を置き、 
(結局 呼び出しもなく、)コーヒーとケーキで おしゃべりに花が咲きまくり。

そして いよいよ パーティ会場に行くことになったが、いっぱい おしゃべりもして
もう 帰ってもいいような気分だった。
が、そうも行かず、会場に〜〜

 
受付で 
「あっ くんちゃん」と言われ、ほっ。
同学年の人たちと会うのは、前回の学年の同窓会以来の人あり、
卒業して初めての人もあり〜
女性陣は、み〜んな美しい○十代になっていた。
男子は 女子の3倍ぐらいはいたと思うから、覚えていない名前や顔も 
失礼ながらいっぱい。


 3年の時の 担任のところへ 挨拶に行くと、
「君は よく 遅刻してたよねぇ」ですって。
ははは〜片道1時間半も かかる所から 通っていたんだもん。
って、近所で同じ高校に通っていた子は 遅れなかったんだから ただの言い訳・・(とほほ)
入試の直前の 中間だか期末だかのテストの日 休んだことまで 覚えていてくださった。
心配して、家に電話をかけてきてくださったのだ。
そして その時 私が 言ったことばまで 覚えているとは!(かんべんして)
私が 言ったことばが あまりにも 奇抜で ずうずうしく 
かつ 突っ張っていたので 忘れられなかったのだろう。
「まだ真っ青だった幼なかった私にかわって、あやまります。お許しください」
と笑いながら 頭を下げた。

 
その後、U君やAちゃんたちに 
「私が 言ったことばまで 覚えていてくれてたよぉ」と言うと
なんて 言ったのか 聞きたいとねばられ
「いや 言えない」と言っていたのだが、とうとう 最後にお酒の勢いで口をすべらし・・・
勿論 爆笑〜〜。


 あのころは大学紛争が 下火になっていたころで、
♪きみの 行く道は はてし〜なくとおい なのに〜なぜ 歯をくいしばり・・♪
なんて 歌を屋上で 口ずさみ、思いっきり 虚無的になっていた。
思い出せば 気恥ずかしくなるほど、わけも分からず過ごしていたような気がする。

 過去のことは 変えられないが、これからのことは 作っていける。
気がすすまないままに 行った同窓会だったが、
同じ時を 同じ高校で共に過ごした愛すべき仲間達のことを、大切にしていきたいと
いう気持ちがじわじわ わいてきた。
 高校時代の私も それはそれで ありのままの姿で、(ちょっとあまのじゃくの所はあったが)
それなりに一生懸命で かわいかったものだわ〜
思い出の中にいる 高校生の私を抱きしめてあげたくなった。

                                    2003 10.17

  
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